1分でわかる【本日の重要注目ポイント】6/9

 昨夜のNY市場では今夜から始まるFOMCで米国の経済状況を考慮してイールドカーブコントロールが議論の対象になるのではないかとの報道をきっかけに株価は反発。反対にドル円は急落。

FOMCメンバーの半数はイールドカーブコントロールに前向きの姿勢をみせているので、現実的に明晩、決定する可能性が浮上してきた。

更に米中問題や黒人デモも引き続き抱えていることから、上昇トレンドであっても短期的に加熱感があっただけに、昨夜の急落は理解できる。

下落幅が大きかっただけに、本日は戻りも慎重になりやすい。ドル円の日足ベースでは200日移動平均も控えている。

本日は特に大きな材料が無いだけに、同意薄になる可能性も。